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相続・終活の無料相談|聞かれること・持ち物・60分の流れ【司法書士が解説】

相続・終活の無料相談で聞かれること・持ち物・相談の流れ

この記事の監修者 司法書士 岩田 剛知(島根県司法書士会 第394号)

最終更新日:2026年9月19日 ※本記事は更新日現在の法令・実務に基づき内容を確認しています。

相続や終活について相談したくても、何を聞かれるのか、何を持っていけばよいのか分からないと、予約をためらうことがあります。

この記事では、無料相談の一般的な流れ、聞かれること、持ち物を順番に説明します。当事務所の初回相談は60分無料で、資料がそろっていない段階でも相談できます。

この記事のポイント

  • 当事務所の初回相談は60分無料です。2回目以降は30分5,000円(税込5,500円)です
  • 戸籍や通帳のコピーなどは、あれば話が早くなりますが、なくても相談できます
  • 司法書士に頼めないことは、提携する税理士・弁護士へおつなぎします

相談を検討している方は、無料相談の予約方法をご確認ください。

1. 結論:無料相談は「話を整理する場」。持ち物がなくても始められます

この章でわかること 相談の位置づけと、当事務所の相談料・受付時間

無料相談とは、今日ですべてを決める場ではなく、今の状況を整理して次にすることをはっきりさせる場です。戸籍謄本や通帳のコピーがそろっていなくても、話を聞くことはできます。

「うまく話せるか分からない」「資料が足りないのでは」という段階でも相談できます。自己判断だけで進める前に状況を整理しておくと、必要な手続きや書類の見通しを立てやすくなります。

例えば、「親が亡くなったが、何から手を付ければよいか分からない」という状態でも、相談の対象になります。話をしながら、今すぐ必要な手続きと、後回しにしてよい手続きを一緒に整理していきます。「まだ亡くなっていないが、将来が心配」という段階での相談も、同じように受け付けています。

当事務所では、初回相談を60分無料でお受けしています。2回目以降のご相談は30分5,000円(税込5,500円)です。受付時間は平日9:00〜18:00で、土日も事前予約により対応します。

島根県松江市の事務所にお越しいただくほか、オンライン相談で全国からのご相談も承っています。料金の全体像は料金のご案内で確認できます。

相談の内容は、相続・遺言・生前対策・終活サポートなどです。どの分野に当てはまるか分からない場合も、話を伺いながら必要な手続きを整理します。

お見積りも無料です。正式に依頼する場合の費用は、財産の内容や手続きの範囲を確認したうえでご案内します。内容を確認してから、依頼するかどうかをご判断ください。

2. 予約から相談後までの一般的な流れ

この章でわかること 相談当日の一般的な流れと、その場で決まること

ここから先の当日の流れは、司法書士事務所の相談で一般的に見られる型として説明します。事務所や案件の内容によって、順番や時間配分は前後することがあります。

  1. 予約する:電話・フォーム・LINEで連絡し、日時を決めます。
  2. 状況を話す:家族構成や困りごとを、順番に整理しながら伝えます。
  3. 選択肢と見通しを聞く:手続きの選択肢、費用の目安、必要書類の説明を受けます。
  4. 依頼するか検討する:説明を持ち帰って検討することもできます。

予約方法は、電話・お問い合わせフォーム・LINEの3つです。希望日時を第一希望・第二希望まで伝えていただくと調整しやすくなります。

家族の関係、気になっている財産、期限など、分かる範囲でお話しください。司法書士が内容を整理しながら伺います。

進め方が複数ある場合は、それぞれの特徴や期間の目安をご説明します。依頼するかどうかは、説明を持ち帰り、ご家族と話し合ってから決めることもできます。

60分の中で、今後の選択肢や費用の概算を案内できることがあります。ただし、相続財産の総額や手続きの範囲が不明な場合は、確認後に見積りをご案内します。

オンライン相談でも、状況を伺い、必要な手続きや資料を整理する流れは基本的に同じです。利用方法は予約時にご確認ください。

期限が迫っている場合

相続放棄の3か月、相続登記の3年など、期限が迫っている場合は、予約時に期限と現在の状況をお伝えください。手続きごとに起算点が異なるため、早めの確認が必要です。

こんな方は、この記事が参考になります

  • 相続や終活の相談をしたいが、何から話せばいいか分からない
  • 資料はまだ何も準備していない
  • 相談したら、その場で契約を迫られるのではと心配している
  • 司法書士に何を頼めるのか、税理士や弁護士との違いが分からない

3. 相談で聞かれること

この章でわかること 相談で聞かれる5つのことと、その理由

司法書士への相談で一般的に聞かれることは、大きく5つに整理できます。

聞かれること なぜ聞かれるか
家族構成 誰が相続人になるか、遺言や信託の設計に関わるためです
財産の種類(不動産・預貯金・株式など) 必要な手続きの種類と、費用の目安を判断するためです
困りごと(いちばん心配なこと) 優先して整理する順番を決めるためです
期限があるかどうか 急ぐ手続きがあるかを見分けるためです
希望する進め方 自分でできる部分と、任せたい部分を切り分けるためです

希望する進め方については、費用を抑えるためにご自身でできる範囲は進めたい、時間がないので大部分を任せたい、など、考え方は人それぞれです。どちらが正しいというものではなく、ご希望に合わせて案内する内容を変えています。

初めから正確に答える必要はありません。分かる範囲を口頭で伝えていただければ、順番に確認しながら整理します。

相続人の中に判断力が低下した方がいる場合は、後見制度の利用をあわせてご案内することがあります。その場合も、まずは今の状況を伺うところから始めます。

家族構成では、配偶者や子の有無、疎遠な親族がいるかどうかなどをお伺いします。相続人になる範囲によって、必要な書類や手続きの進め方が変わるためです。

財産の種類では、不動産・預貯金・株式・保険など、思い当たるものを挙げてください。正確な金額が分からなくても相談できます。

不動産であれば、自宅か、それ以外の土地や建物かといった違いもお伺いします。将来どう使うかによって、名義変更の進め方が変わることがあるためです。

困りごとでは、いま最も気になっていることを伺います。名義変更を先に進めたいのか、遺言を残したいのかなど、目的によって案内する手続きが変わります。悩みが複数ある場合は、まとめてお伝えください。

期限については、相続放棄の3か月、相続登記の3年など、手続きごとに数え方が異なります。期限の起算点を勘違いしたまま放置すると、あとから選べる手段が狭まることがあります。相続登記の3年ルールを説明した記事もあわせてご覧ください。

費用は、財産の内容や必要な手続きが分かる範囲で概算をご案内します。確認が必要な場合は後日見積りとなります。詳しい内訳は相続登記の費用相場を説明した記事で確認できます。

4. 持ち物は「あれば」で十分です

この章でわかること あると話が早くなるものと、なくても相談できること

資料は、なくても相談できます。あれば話が早くなるものはありますが、そろっていないことを理由に、相談を先延ばしにする必要はありません。

持ち物の考え方 あると話が早いものなくても相談できるもの 戸籍謄本通帳のコピー遺言・契約書正式な資料一式財産の正確な金額決めていること 分からない項目は、相談の中で一緒に整理します
持ち物は「あれば話が早いもの」と「なくても相談できるもの」に分かれます

戸籍謄本は相続関係、登記事項証明書は不動産の名義や担保、通帳のコピーは財産のおおまかな規模を確認するために役立ちます。相談時は、手元にあるものをお持ちください。

戸籍謄本や登記事項証明書は、相談の中で取り方を一緒に確認することもできます。遺言や契約書がすでにある場合は、その写しを持参いただくと、既存の内容をふまえた話がしやすくなります。

資料の代わりに、次の3点だけ考えておいていただくと、相談がスムーズに進みます。

  • いま困っていること、気になっていること
  • できれば実現したいこと(例:早めに名義変更を終えたい、家族に負担をかけたくない)
  • 期限を意識しているかどうか

思いつく範囲で整理しておくと、相談を進めやすくなります。

資料をそろえることに気を取られて相談を先延ばしにするより、早めに状況をお話しいただくほうが、結果的に手続き全体にかかる時間を短くできることがあります。

資料がそろっていなくても相談できます

まずは今の状況をお話しください。必要な資料は、相談内容に応じてご案内します。→ 無料相談を予約する

5. 司法書士に頼めること・頼めないこと

この章でわかること 司法書士の業務範囲と、税理士・弁護士へつなぐ場面

司法書士が行える業務は、法律で決まっています。たとえば、名義変更の手続きや必要書類の収集、遺産分割協議書の作成といった場面では、司法書士が直接お手伝いできます。

司法書士法第3条第1項(抜粋)

司法書士は、この法律の定めるところにより、他人の依頼を受けて、次に掲げる事務を行うことを業とする。

一 登記又は供託に関する手続について代理すること。

(二号から四号は省略) 五 前各号の事務について相談に応ずること。(六号以下省略)

参考:e-Gov法令検索「司法書士法」第3条

司法書士は、登記手続の代理や必要書類の作成、これらに関する相談に対応できます。相続では、戸籍の収集、合意内容に基づく遺産分割協議書の作成、不動産の名義変更などが中心です。一方、相続人間の交渉や、遺産分割調停など家庭裁判所の手続での代理は、弁護士の業務です。紛争性がある場合は、提携する弁護士をご紹介します。

相続税の計算や申告は税理士の業務です。税務申告が必要な場合は提携する税理士、相続財産の評価などをめぐって相続人間に対立がある場合は提携する弁護士をご紹介します。

成年後見など家庭裁判所への申立てでは、司法書士は申立書類の作成を支援できますが、家庭裁判所で本人に代わって主張する代理人にはなれません。

遺言や家族信託については、内容に応じた書類作成の支援や、関連する不動産登記に対応します。税務・紛争など他の専門分野に関わる場合は、必要に応じて弁護士・税理士などと連携します。

頼めないことは、提携する専門家におつなぎします

内容に応じて、当事務所で対応できる範囲をご案内し、必要な専門家をご紹介します。

相談内容 担当
登記手続・登記に関する書類作成や相談 司法書士(当事務所で対応)
遺言・家族信託に関する書類作成支援、関連する登記 司法書士(内容に応じて他士業と連携)
相続税の計算・申告 提携する税理士をご紹介します
相続人間の交渉・遺産分割調停などの代理 提携する弁護士をご紹介します

まずは、当事務所の窓口へご相談ください。提携する専門家の紹介も含めて相談する

税理士・弁護士の関与が必要な場合は、相談内容に応じて提携する専門家をご紹介します。

6. 相談内容別のご案内

この章でわかること 相談後の流れと、分野ごとのご案内ページ

相談が終わったあとは、ご自身で内容を検討する時間を取っていただけます。依頼する場合は、あらためてご連絡いただき、必要書類の準備や契約の手続きに進みます。急いで結論を出す必要はなく、ご自身のペースで検討していただけます。

当事務所では、相続・遺言・生前対策・終活サポートなどのご相談をお受けしています。複数の分野に関わる内容も、まとめてお話しください。

詳しい手続きや費用は、次のご案内ページでも確認できます。

どの分野に当てはまるか分からない場合は、現在の状況と希望を伺い、必要な手続きを整理します。

7. よくある質問

この章でわかること 同席の要否・依頼の要否・オンライン対応についてのよくある疑問

Q. 家族や親族の同席は必要ですか

A. 必須ではありません。まずはおひとりで相談することもできます。財産や手続きに関わる方が同席すると、事実関係を確認しやすい場合があります。

Q. 相談しただけで、依頼しなければいけませんか

A. いいえ。相談時の説明や見積りを持ち帰り、依頼するかどうかを検討できます。

Q. オンラインでの相談はできますか

A. できます。松江市の事務所での対面相談のほか、全国からオンラインで相談できます。利用方法は予約時にご確認ください。

Q. 2回目以降の相談も無料ですか

A. 初回相談は60分無料ですが、2回目以降は30分5,000円(税込5,500円)です。詳しい料金は料金のご案内をご確認ください。

Q. 何を相談すればいいか、まだ整理できていません

A. 整理できていない状態でも相談できます。何に困っているかを順番に伺い、必要な手続きを整理します。

8. まとめ

  • 無料相談は、今日ですべてを決める場ではなく、状況を整理して次の一歩を見つける場です
  • 戸籍や通帳のコピーなどはあれば話が早くなりますが、なくても相談できます
  • 家族構成・財産の種類・困りごと・期限を聞きながら、対応の見通しをお伝えします
  • 司法書士に頼めないことは、提携する税理士・弁護士へおつなぎします
  • 相続・遺言・生前対策・終活サポートなど、分野ごとのご相談ページもご利用ください

まずは今困っていることを、そのままお話しいただくところから始めてください。

あわせて読みたい

相談で聞かれることの背景にある、期限や費用について、あわせてご覧ください。あらかじめ目を通しておくと、相談当日の話がより具体的になります。

相続登記の3年ルール、実際いつまでに何をすればいいのかを見る

相続登記の費用相場はいくら?を見る

終活・生前対策の各分野について、詳しく知りたい方はこちらもご確認ください。

生前対策は何から始めればいいかを見る

死後事務委任契約とは?を見る

入院・施設入居で身元保証人がいないとき、どうするかを見る

おひとりさまの終活は何からを見る

自筆と公正証書、どちらの遺言にするか決める3つの基準を見る

相続のご相談について詳しく見る

生前対策のご相談ページを見る

終活サポートのご相談ページを見る

判断に迷ったときは

「何を話せばいいか分からない」という段階でも、順番に伺いながら整理します。相談時の説明を確認してから、依頼するかどうかをご判断ください。

岩田司法書士事務所では、初回60分のご相談を無料でお受けしています。2回目以降は30分5,000円(税込5,500円)です。詳しい料金は料金のご案内でご確認いただけます。

松江市・安来市・出雲市・米子市を中心に、島根県・鳥取県全域に対応。オンライン相談で全国からのご依頼も承ります。

終活サポート全体については、終活サポートのご案内を見る

お電話:0852-28-0336(平日9:00〜18:00/土日も事前予約により対応可能)

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参考にした公的資料

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